米国株投資家コタの退屈な毎日

アメリカの連続増配ディフェンシブ株への配当再投資を軸とした長期投資を行うサラリーマンのブログ

不人気でも魅力的な米国株銘柄群

米国株ポートフォリオの内、一般的な投資家から将来を不安視されて人気が下がっているであろう主要3銘柄に関する話題です。

 

過去の私も含めて、大半の投資家の皆さんは、投資リターンの源泉は事業の成長にあると考えるので、なぜ私がこの銘柄達に好んで投資しているのか分からない方も多いでしょうね。

 

ゼネラル・ミルズ

 

シリアルなど加工食品を中心とした食品の製造販売をしている米国企業です。

 

昨年7月に72.64ドルと最高値をつけた後、22.5%も下がり現在56.29ドルにしまっています。

 

要因は、昨今アメリカを中心として進んでいる健康志向により、ここが得意とする加工食品のニーズが減って行くことが予想されているためです。

 

実際に売上は対前年割れを続けているため、将来への不安から手放す人が後を絶たないのでしょう。

 

アルトリアグループ

 

言わずと知れたマルボロを中心としたタバコの製造販売をアメリカのみで行っている企業です。

 

6月の最高値77.71ドルから16.7%も下がり、現在64.77ドルになってしまいました。

 

要因は、先日記事にもしましたが、FDAのニコチン規制に関する発表により、将来のタバコ需要の減少が加速するとの見方が広がったためです。

 

しかしながら、足元の決算は順調な数字を出しているので、当面は安泰だと考えられます。

 

コカ・コーラ

 

こちらも言わずと知れたバフェット銘柄で、コーラを中心とした飲料を製造し、フランチャイズで販売している米国を代表するグローバル企業です。

 

昨年4月に最高値の46.89ドルをつけた後、今年2月までダラダラとマイナス14.3%となる40.17ドルまで下がり、現在45.74ドルまで回復しました。

 

要因は、こちらもゼネラル・ミルズ同様、アメリカをはじめとした健康志向の高まりから炭酸離れが進んでいるため、将来の業績不安が広がったためです。

 

上記3銘柄の共通点

 

以上、簡単に状況をご紹介しましたが、いずれも売上こそ減っているものの、利益は維持もしくは改善させられている状況です。

 

大半の投資家は、売上減少=利益減少=配当金減少という思考をしてしまいがちですが、少なくともこの3銘柄に関しては、そのプロセスは辿らないでしょう。

 

売上が減ったとしても、コストを減らして賄えますし、仮に利益が減りそうになれば自社株買いで発行株を減らすことで1株あたりの利益を維持向上させるはずです。

 

つまり、大半の投資家の期待を良い意味で裏切ってくれる可能性が高い銘柄達だということです。

 

ジェレミー・シーゲル氏も、名著『株式投資の未来』の中で、リターンの源泉は、市場の期待の高さと実績の差異にあると主張しています。

 

www.usstocks.club

 

その意味では、着実に毎年EPSを伸ばし連続増配してくれる可能性が高い、この3銘柄は比較的不人気な今がチャンスなのかもしれません。

 

これまで投資対象に含めていなかった方は、この機会に一度お調べいただくことを是非おすすめします。