米国株投資家コタの退屈な毎日

アメリカの連続増配ディフェンシブ株への配当再投資を軸とした長期投資を行うサラリーマンのブログ

リターンを生む米国株投資の原則とは!お金持ちの行動様式に学ぶ

最近読んだ本『あなたの人生を変える お金の教養』で紹介されている、お金持ちが実践する行動様式を参考に、改めてリターンを生み出す株式投資の原則について、個人的な考えを書いてみたいと思います。

 

世の富豪達が実践するお金を生む行動様式とは

 

この書籍自体は、内容的には取り立てて目新しいものはなく、よくありがちなお金持ちの考え方や習慣などが教養として紹介されている本です。テクニック的な内容はなく、あくまでも教養レベルの話が中心です。

 

一通り読んでみた感想としては、おそらくこの手の教養がないと、仮に運良く大金が手に入ってもすぐに使い果たしてしまうという、よくある話の展開になってしまうような気がします。

 

例えば、何億という年俸をもらっていながらも、最終的に借金まみれになってしまう野球選手がいますが、そういう人はこのお金の教養が不足していたのでしょう。そういう意味では、たかが教養、されど教養なのかもしれません。

 

それでは、中でも特に気になったお金持ちが重視する行動様式を部分的にご紹介します。

 

①お金を生む資産に手をつけない

 

一般人は、稼ぎの範囲内であれば使っても良いと考えるが、稼ぎはフローを生み出すストックを増やすために使うべきものだから手をつけてはならず、ストックから生み出されるフローで出費を賄う、という行動様式です。

 

意味が分からない方のために補足すると、例えば彼の言うストックを株式だと仮定すると、毎月の給料は全て株式を買うためだけに使い、生活費は株式から生み出される配当金で賄いなさいというものです。

 

「いやいや、そんな芸当が出来る人なんて、本当に一握りしかいないでしょ!俺には関係ない話だな」と思った方はいませんか?

 

ここで自分とは関係ない話だと思ってしまった時点で、早速お金持ちから遠ざかってしまいます。要するに、そういう状態に少しづつでも近づく努力をすることが大切だいうことでしょう。

 

勿論私もまだまだ遠い道のりですが、曲げずに頑張って行くつもりです。

 

②変わらないものに着目する

 

世の中が色々と変化を遂げ、目新しい話題で溢れていますが、それらに振り回されたり踊らされたりするのではなく、普遍的なものや本質的なものに着目する、という行動様式です。

 

例えば、お金持ちになるための投資手法を例に挙げると分かりやすいかと思いますが、テクニック的なものや、ビットコインやハイテク株などといった目新しい話題ばかりが常に取り沙汰されます。

 

しかしながらそういったことよりも、昔から変わらず 収入の一定割合を貯蓄し、これを投資に回す ” という原則を長く誠実に実行し続けることの方が、より確実性が高くかつ近道であることをお金持ちは理解しているため、それを疎かにすることはないということです。

 

株式投資界の富豪「バフェット」が実践する投資スタイル

 

それでは、米国株投資においてより高いリターンが期待できる原則とは、どのようなものでしょうか?

 

当たり前ですが、今も昔もリターンを左右する要素は、投資した企業が生み出す利益であることは言うまでもありません。

 

厳密には、単なる利益ではなくフリーキャッシュ、つまり利益額と事業運営にかかる諸々のコストの差分が重要であり、それが大きければ大きいほどリターンにつながりやすいということになります。

 

その意味では、フィリップ・モリス、コカ・コーラ、プロクター・アンド・ギャンブル、ゼネラル・ミルズといった伝統的な生活必需品セクターに属する企業が、それに値する銘柄群だと言えるはずです。

 

いずれも昔から変わらない商品を長い間売り続けており、変わらない商品であるが故に、余分な研究開発や設備投資などのコストも少なくて済む企業ばかりです。

 

また、長い期間をかけて築き上げられた強力なブランドで差別化されているため、無用な競争に巻き込まれることもなく、利益率も高く維持することができます。

 

伝説の投資家であり世界有数のお金持ちでもあるウォーレン・バフェットも、コカ・コーラやプロクター・アンド・ギャンブルなどの生活必需品銘柄でこれまでかなりの財を築いており、現在のポートフォリオの筆頭銘柄もクラフト・ハインツです。

 

おそらくバフェット自身、これらの銘柄群を選び、根気強く長期的に投資を続けることこそが、リターンを生む投資の原則だと見なしているはずです。

 

時代遅れになる原則は、そもそも原則ではありません。

(ウォーレン・バフェット)

 

リターンを生む株式投資における原則とは

 

加谷氏が著者の中で紹介している世のお金持ちが実践する行動様式、さらにはバフェットが実践している投資対象の特長を踏まえると、ある意味普遍的な投資原則が導き出されるような気がします。

 

つまり、収入の内可能な限り多くのお金を貯蓄し、これを生活必需品セクターの株式への投資に回し、そしてこの一連の作業を長期的かつ根気強く継続するというものです。

 

目新しさも面白さもない原則ですが、投資家が置かれた経済状況や流行りの投資対象や方法など、様々な誘惑がある中で、浮気もせずにこれを徹底できる投資家はかなり少ないのではないでしょうか?

 

あくまでもこれは、私が勝手に考えるお金持ちになるための米国株投資にまつわる原則ですが、皆さんが考えるおすすめの投資原則とはどのようなものですか?