米国株投資家コタの退屈な毎日

アメリカの連続増配ディフェンシブ株への配当再投資を軸とした長期投資を行うサラリーマンのブログ

マコーミック(MKC)に新規投資!米国株ポートフォリオをマイナーチェンジ

久々の米国株(アメリカ株)ポートフォリオのマイナーチェンジに関する話題です。

 

本業の競争激化およびハリケーンの影響から決算が悪化したAT&Tの株価が、ここ最近大きく下げており、以下は直近5年間のAT&Tの株価チャートですが、ご覧いただくとお分かりの通り、直近5年間におけるほぼ最安レベルまで下がっている状況です。

 

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※ヤフーファイナンスより

 

配当利回りも6%弱とかなり高まっているため、個人的にはあまり好きな方ではない通信セクターではありますが、ポートフォリオ内を調整し追加することにしました。

 

ただ、単に高利回りのAT&Tを追加するのでは面白くないため、以前より気になっていたものの配当利回りが低いため二の足を踏んでいた銘柄、スパイス世界一のマコーミック(MKC)も抱き合わせで一緒に追加しました。

 

2銘柄に均等に投資することで配当利回りが3.9%程度と、AT&Tのおかげでポートフォリオ全体の配当利回りを悪化させることなくマコーミックを追加することができています。

 

スパイス世界一「マコーミック(MKC)」に投資した理由

 

さて、財務内容などが全く問題ないことは勿論ですが、中でもマコーミックに投資を決めた理由としては、主に以下の2つが挙げられます。

 

①異なるカテゴリーの食品銘柄の補完

 

食品銘柄としては既にゼネラル・ミルズを保有していたのですが、食品と一言で言ってもかなり幅広いため、長期的な食品市場の成長をできる限り享受できるよう、ゼネラル・ミルズとは異なる商品カテゴリーにおいて強みを持つ銘柄を追加したいと考えていました。

 

中でもマコーミックは、スパイスというどちらかと言うとニッチな市場で、世界トップシェアという確立された強みを持つ銘柄でもあり、ニッチであるが故に競合他社も参入する可能性が低いため、長くその市場で利益を稼ぎ続けられる点が気に入っています。

 

以下は、マコーミックに加え、ゼネラル・ミルズ、クラフト・ハインツ、ケロッグの代表的な食品株4銘柄の直近1年間の株価チャートですが、今年の8月以降アマゾンの影響から軒並み株価を下げる中、同じ食品株でありながらマコーミックだけは異なる動きをしていることがお分かりになるかと思います。

 

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※ヤフーファイナンスより

 

②株主還元に対する積極性

 

このブログの中でも再三書いていますが、配当再投資を行う上では、投資銘柄の株主還元に対する積極性、もっと言えば配当に対する信頼性は非常に重要な要素だと言えます。

 

その意味では、マコーミックは配当利回りこそ低いものの、以下の通り過去30年に亘り連続増配を実現してきた配当貴族銘柄であるという事実だけでも、今後も増配し続ける可能性を感じさせてくれるほか、実際のところ、配当性向も約45%と低いため、増配余地という意味でも十分な余力を秘めています。

 

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※Dividend.comより

 

また、以下はマコーミックの直近10年間の発行済株式数推移ですが、ここ数年では増配に加え、自社株買いによって発行済株式数を着実に減らしているところからも、株主還元に対する積極性を確認することができましょう。

 

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株価的には現状割安感はなく今のところ大きく下がる気配もあまりないため、今回は打診買いレベルにとどめましたが、今後株価が下がれば改めて買い増しを行い、もう少しマコーミックの構成比を上げることも考えています。

 

再構築後の高配当ディフェンシブポートフォリオ

 

上記の通り、AT&Tおよびマコーミックを追加した計9銘柄のポートフォリオは、最終的に以下のようになりました。リスクヘッジ目的ではないものの、さらにディフェンス力が増したような形になってしまっています。

 

また、今回2銘柄を組み合わせて追加したことにより、配当利回りが低いマコーミックを追加しても、ポートフォリオ全体の配当利回りを3.51%と若干上乗せすることができました。

 

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今後もおそらく数銘柄程度の範囲内で新たな銘柄を追加したり入れ替えたりする可能性はあるものの、当面は現在の銘柄に対して目標とする構成比に基づき、毎月の再投資を粛々と行っていこうと考えています。

 

最後に

 

基本的に私は、配当利回りが高い銘柄ばかりに好んで投資しているため、配当利回り命の配当再投資ポートフォリオにとっては、配当利回り2%を下回るマコーミックの追加は異例の決断のように見えるかもしれません。

 

ただ一方で、他の銘柄は配当利回りこそ高いものの、配当性向も高めになっており、増配余地という観点では少ない傾向にあるため、ポートフォリオ全体の長期的な配当リターンの向上という観点では、配当性向45%のマコーミックの追加はプラスに働くのではないかと考えています。

 

最終的に何が最適な選択かは分かりませんが、今後も引き続き、配当再投資で最高のリターンを生む理想的なポートフォリオを模索して行こうと思います。

 

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