米国株投資家コタの退屈な毎日

アメリカの連続増配ディフェンシブ株への配当再投資を軸とした長期投資を行うサラリーマンのブログ

インカムゲイン投資で確実にリターンを得る!実現してこそ意味がある

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リターンの確実性という、株式投資における手段としてのインカムゲイン投資の魅力に関する話題です。

 

基本的に私は配当再投資戦略、つまり連続増配を続ける米国株(アメリカ株)を中心に投資し、支払われた配当金を再投資することにより資産の増大を図るインカムゲイン投資の代表的な手法を実践していますが、株式投資で資産を増やす形は勿論これだけではありません。

 

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例えば、アマゾン・ドットコムのような配当金を払わないグロース株に投資して、株価の成長によって資産を増やす、所謂キャピタルゲインを目的とした投資も選択肢の一つであり、どちらかと言うと株式投資においてはこちらの方がメジャーな形なのかもしれません。

 

いずれも投資対象企業における利益の使い道の問題であり、それ自体には正解も不正解もないため、各自の好みや考え方を基に選択すれば良いことだと思いますが、それはあくまでも両者それぞれのメリットやデメリットをきちんと踏まえた上で選択していることが前提です。

 

そこで今日は、インカムゲイン投資とキャピタルゲイン投資それぞれのメリットとデメリット、さらにはそれらを踏まえた上で私が考えるインカムゲイン投資の魅力について紹介してみたいと思いますので、両者を決めかねている方は是非ご参考ください。

 

インカムゲイン投資のメリットとデメリット

 

インカムゲイン投資のメリットとしては、安定して利益を捻出可能な銘柄を選べさえすれば、相場の動向、つまり株価と関係なく毎年ほぼ確実に配当金というリアルな形での実現リターンを手に入れることができる点です。

 

例えば、私のポートフォリオにも表現されていますが、インカムゲイン目的での投資において最適な銘柄としては、毎年連続増配を長く実現しているような、配当王又は配当貴族呼ばれる米国株(アメリカ株)をはじめとした株式などが筆頭候補に挙げられましょう。

 

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一方で、インカムゲイン投資のデメリットを挙げるとすれば、資産の成長を図るためにはそれ相応の比較的長い時間が必要になるという点でしょう。

 

統計を取った訳ではないため正確なことは言えませんが、恐らく株式投資を志す方は早期に資産を増やすことを考える方が多いため、時間が必要なインカムゲイン投資を選ぶ投資家は比較的少ないような気がしますがいかがでしょうか?

 

参考までに、配当再投資を軸としたインカムゲイン投資における資産の成長スピードの目安としてもらうため、以下のようなシミュレーションを行ってみました。

 

投資元本を1,000ドル、当初配当利回り3%、配当課税20%(外国税は控除する前提で考慮せず)とし、年増配率5%および7%の2通りについて投資元本が2倍になるのに必要な経過年数を簡易計算しています。

 

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つまり、コンディションによって変わるものの、インカムゲイン投資においては概ね資産を2倍に成長させるのに15年~20年という長い歳月が必要になるということであり、逆にそれぐらいの時間を許容することができれば、比較的高い確率でリターンを実現できる手法だと言えます。

 

キャピタルゲイン投資のメリットとデメリット

 

キャピタルゲイン投資のメリットは、インカムゲイン投資に比べ比較的短期間で、より大きな資産の成長を実現できる可能性があるということです。

 

以下は、アマゾン・ドットコムの直近1年間の株価チャートですが、上記の表の通り、インカムゲイン投資では10年強の期間を必要とするのに対して、10分の1以下のたった1年で既に株価が約1.5倍に膨れ上がっているのが分かります。

 

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確かに、このような株価上昇が確実に実現することが分かっていれば、文句なく世の全ての投資家がキャピタルゲイン投資を選択するのでしょうが、そんな上手い話があるわけはありません。

 

それでは続いてデメリットを考えてみます。上記のような短期的なリターンの可能性というメリットに対し、キャピタルゲイン投資の一番のデメリットを挙げるとするならば、文句なくリターンの不確実性だと言えましょう。

 

なぜなら、そもそも株価というのは需給、つまり人気投票によって決まるものであるため、株価が上がるか否かは外的環境に大きく左右され、如何に優良な銘柄であったとしても、必ずしも常にそれがすぐに株価に反映するとは限らないからです。

 

また、一般的にキャピタルゲイン投資の対象に選ばれる銘柄は、得た利益を新規事業に投資することで事業の拡大図り、企業価値並びに株価の成長につなげる必要がありますが、投資した事業が上手く価値を生む保証もありません。

 

要するに、キャピタルゲインの源泉でもある株価の成長それ自体が数多くの不確実な要素により成り立っているため、当然ながらそれによるリターンに関しても、自ずと不確実性が付きまとうということです。

 

しかも、仮に運良く株価の上昇を含み益という幻のリターンを実現できたとしても、適切なタイミングで利益確定できなければ、リアルなリターンを実現することができないという、もう一つの難しさも存在します。

 

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実現しないリターンでは意味がない

 

株式投資は、企業に対してまとまったお金を貸し、リターンという形でそれを返してもらうという行為とも言えるため、その意味では貸金業と通じる部分が多分にあり、インカムゲイン投資は長期融資の分割返済、キャピタルゲイン投資とは短期融資の一括返済にも例えられるように思います。

 

例えば皆さんが、企業相手でも個人相手でも、ある程度まとまったお金を貸さなければならないとした場合、一括返済でお金を融資するでしょうか?おそらく、もし皆さんが融資担当者であれば、回収できなくなるリスクを避けるため、少しずつでも確実に回収を進められる分割払いを選ぶはずです。

 

その意味では、株式投資のリターンについても同様であり、将来得られるか否かも分からない不確実性の高いキャピタルゲインよりも、時間をかけてでも得られる確実性の高いインカムゲインを得ることを考える方が、合理的で利口な手段だと言えるように思いますがいかがでしょうか?

 

どんなに大きなリターンの可能性を秘めていようとも、最終的に実現しなければあくまでも可能性のままであり何の意味もありません。まだご自身の投資スタイルが固まっていない方は、この機会に改めてインカムゲイン投資の魅力について再確認されてみることを、是非おすすめします。