フィリップモリス「iQOS」よりブリティッシュアメリカンタバコ「glo」を選ぶ5つの理由

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米国株(アメリカ株)投資家に人気の2大たばこ銘柄とも言える、フィリップ・モリスとブリティッシュ・アメリカン・タバコが発売する加熱式タバコ、「iQOS(アイコス)」と「glo(グロー)」の評価と今後の見通しに関する話題です。

 

先日フィリップ・モリスが決算を発表した直後に株価が大きく下がりました。その要因の一つに、今後紙タバコに代わる主力製品として注力している加熱式タバコ、「iQOS」の日本における売上の勢いに陰りが出てきたことが挙げられます。

 

実は私自身、「glo」だけでなく「iQOS」のユーザーでもあり、発売開始からの動向にも非喫煙者よりは明るいので分かりますが、伸び悩みは当然と言えば当然です。なぜなら先行者メリットを享受可能な時期が既に過ぎ去ってしまっているからです。

 

つまり、日本で初めて加熱式タバコの販売を開始し、競合不在の状態で順調に紙たばこからの切り替えユーザーを獲得してきましたが、JTの「Ploom TECH(プルーム・テック)」、さらにはブリティッシュ・アメリカン・タバコの「glo」が登場したことでパイの奪い合いが始まっているということです。

 

もちろん「iQOS」のシェア拡大がこのまま止まってしまうかと言えばそこまでではなく、今後もしばらくは紙たばこユーザーからの切り替え需要は続くのではないかと思いますが、これまでと同じ伸び率を維持することはかなり難しいと言えましょう。

 

そこで今日は、実際に「iQOS」とその主力競合製品でもある「glo」を共に使ったことのあるユーザーの立場で、個人的な評価を改めてご紹介してみようと思います。両社の命運を握る加熱式タバコの主戦場、日本における今後の業績を占う上での参考になれば幸いです。

 

現時点では「glo」が優勢

 

結論から言うと、個人的にはブリティッシュ・アメリカン・タバコの「glo」が総合的に見て優勢だと感じます。実際にも基本的に「glo」を中心に使用しており、「iQOS」については故障した時に備えて加熱式タバコの保険として持っている状況です。

 

「glo」中心という表現を使いましたが、そもそも専用スティックが異なるため同時並行的に使用することはなく、基本的に「glo」が壊れなければ「iQOS」は永久に持っているだけで専用ヒートスティックを消費しないため、フィリップ・モリスの売上につながることはありません。

 

さて、もちろん人それぞれ好みが異なるため、全員が「glo」を好むかと言えばそうとは限らないでしょう。それではなぜ私が「glo」を好んで使っているのか、その主なおすすめ理由について、順を追って5つほどご紹介してみたいと思います。

 

 

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※ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン ウェブサイトより

 

理由その① 専用ネオスティックの値段が安い

 

個人的に「glo」に関して最も惹かれているのが、専用ネオスティックの価格だと言っても過言ではありません。具体的には、「iQOS」の専用ヒートスティックのマルボロが1箱460円に対して、「glo」のネオスティックのケントは1箱420円と40円も違います。

 

ちなみに、この価格の違いはたばこ税の税率の違いから生まれており、たばこ税は専用スティックの重量(たばこ葉の量)によって決まります。つまり、「iQOS」よりも「glo」の方が内容物が少なく税率が低いため、あくまでも想像ですが、その分利益を削ることなく価格を安く設定できているはずです。

 

同じ喫煙者でも、ヘビースモーカーでなければそれほど気にならない価格差なのかもしれませんが、毎日1箱から2箱、月間30箱以上と、まずまずのヘビースモーカーの私にとって、この40円の価格差は非常に重要なポイントです。

 

コストについてそこまで気にするぐらいであれば、いっそのこと禁煙してしまえば良いのでは?という声が聞こえて来そうですが、お酒を飲めない私にとっては唯一の無駄な楽しみでもあるため、たばこだけはどうかお許し下さい。

 

理由その② ヘビースモーカー待望の連続吸いが可能

 

連続吸いと言っても非喫煙者にとっては何のことなのかピンと来ないかもしれませんが、その名の通り一度に連続して複数本のたばこを吸う行為のことです。さすがに私も一度に3本までは吸いませんが、2本ぐらいは普通に吸ってしまいます。

 

「iQOS」の最大の欠点はこの連続吸いができないことです。1本吸うごとに3分程度充電しなければならないため、特にサラリーマンなど休憩時間に限りがある方などは充電完了を待つことができないため、1本だけでまた仕事に戻らざるを得ないのではないでしょうか?

 

その点「glo」は、本体に直接専用ネオスティックを差し込んで吸う形を採用しており、本体の電池をそのまま使うことができる仕組みでもあるため、基本的には本体の充電がある限り何本でも連続吸いすることが可能です。

 

もちろん「iQOS」も、根本的に製品を改良することで連続吸いができるようになり得ますが、製品の形状も構造も大きく変える必要があり、莫大な開発コストや設備投資が必要となるため、しばらく変わることはないでしょう。

 

理由その③ 吸った感じが心地よい

 

一般的に言えば、たばこの味というものになるように思いますが、吸った際の感触に関する話です。基本的に私はメンソール系のフレーバーを好んで吸っていますが、メンソールの味というより刺激の強さの問題だと言った方が良いかもしれません。

 

吸ったことがない方は全く見当もつかないテーマだと思いますが、簡単に言うとたばこ葉の量の影響か「iQOS」よりも「glo」の方がメンソールの刺激が若干弱く、物足りなさを感じる方もいる反面、人によっては常に吸っていたくなるような心地良い強さとも言えます。

 

ただ、その心地よさと連続吸いができる機能が上手く合致してしまい、吸う本数が知らず知らずのうちに増えてしまう点は欠点とも言えます。あまりに本数が増えてしまうことを恐れ、紙タバコに戻してしまったという友人もいるぐらいです。

 

実際に私も、「iQOS」を使っていた当時は1日1箱ペースで特に問題なく満足できていましたが、「glo」に変えて以降は、1.5箱から2箱ペースに増えてしまっているため、あまり成果は出ていませんが、現在意識的に減らす努力をしている状況です。

 

理由その④ 専用ネオスティックの無駄が少ない

 

「iQOS」は、熱を発する金属プレートに専用ヒートスティックを差し込み、葉っぱのような素材にプレートを直接当てて熱する方法を採用していますが、ヒートスティック自体の品質にばらつきがあるため、差し込みに失敗して満足に吸えなくなるケースがあります。

 

具体的に言うと、葉っぱのような素材が固まっていたり偏っていて差し込めなかったり、量が少ないのか空洞が多くスカスカしていて吸い心地が悪かったりするなど、結果的にヒートスティックを無駄にしてしまうという状況です。

 

それに対し「glo」は、専用ネオスティックの中に物体を差し込む方式ではなく、先に貼った画像の通り、本体の穴にネオスティックを差し込み、ネオスティックの外側から温める構造を採用しているため、差し込む際に失敗することはほぼありません。

 

「iQOS」も今では専用ヒートスティックの品質のバラツキを改善し、差し込みやすくしている頃ではないかと推測されますが、何度も失敗してイライラした初期の頃の印象が強く残っている方も多いのではないでしょうか?

 

理由その⑤ 本体の掃除が圧倒的に楽

 

ものぐさな私にとって意外に重要なポイントが日々の掃除であり、「glo」に比べて「iQOS」は、日々の掃除が非常に面倒な点も残念なポイントだと言えましょう。人によっては苦にならない方もいるのかもしれませんが、ほぼ毎日の作業でもあるため意外に重くのしかかってきます。

 

前述の通り、「iQOS」は専用ヒートスティックの中にプレートを差し込む構造のため、吸い終わった後にヒートスティックを抜き取る際、葉っぱのような素材が一緒に出てきてしまい、放っておくと底に溜まって十分差し込めなくなる不具合につながってしまいます。

 

加えて「iQOS」の場合、付属ブラシが役に立たず綿棒や爪楊枝を使って職人なみの作業が必要なことに加え、汚れが溜まる場所が1か所ではなく複数ヵ所にわたっており、掃除内容の負荷だけでなく単純に掃除する作業量としても多いため、面倒臭がりの私にとっては苦痛でしかありません。

 

その点「glo」は、専用ネオスティックを差し込む穴だけを、専用ブラシを使って掃除するだけで済むため、「iQOS」に比べてかなり簡単だと言えます。時には多少の葉っぱが漏れ出ることはありますが、構造上も「iQOS」ほど出ることはありません。

 

 

最後に

 

以上、私が「glo」を選ぶ理由を「iQOS」との比較を基にご紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか?あくまでも個人的な好みの問題に過ぎない部分もありますが、一般的に共通するメリットも含まれているように思います。

 

冒頭で触れた「iQOS」の今後について話を戻しますが、今回ご紹介した、特に日々消費する部分でもある専用ネオスティックの価格の安さ、さらには連続吸いと心地良い味(満足感の少ない味)により購入頻度が増える点が、勝敗を分けるポイントになりそうな気がします。

 

つまり、1箱40円という明確な価格優位性で消費者を取り込み、その後購入頻度を増やすことで利益を増やすという、狙っているか否かは別として、結果的には「glo」の方が上手な商売の形になっているため、引き続き「iQOS」は苦しむ可能性が高いということです。

 

しかも、今日の記事ではほとんど触れませんでしたが、JTの「Ploom TECH」という、日本においてはブランド自体の優位性を持つ競合も攻勢を強めているため、今後ますます競争が激化していくことは間違いありません。

 

いずれにしても、個人的にはブリティッシュ・アメリカン・タバコだけでなく、今後アメリカ市場において「iQOS」の販売を予定しているアルトリア・グループ(MO)のホルダーでもあるため、引き続きこの2商品の動向については注意深く見守って行きたいと思います。

  

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