米国株(アメリカ株)投資のメリットとデメリットを踏まえた魅力を本音で語ってみる

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米国株(アメリカ株)投資の魅力についての話題です。以前に比べて各種投資環境が整ったこともあり、米国株投資を始める方も日に日に増えて来ているように感じますが、日本株に比べるとごく僅かです。

 

普及が進まない主な要因としては、おそらく米国株投資に関する情報不足から来る漠然とした不安が挙げられましょう。つまり、興味はあるもののよく分からないために一歩踏み出せないというのが実情ではないでしょうか?

 

そこで今日は、今後本格的に米国株投資に軸足を移すことを検討している初心者の方向けに、改めてそのメリットとデメリット、さらにはそれらを踏まえた上で感じている魅力について、個人的に感じたことをまとめてみようと思います。

 

米国株投資のメリット

 

①選択肢の広がり

 

日本株に加え、米国株という選択肢が増えることで、世界を代表するような超優良企業群に投資し、そのリターンを享受できるチャンスが手に入る点は、兎にも角にも無条件で大きなメリットだと言えるように思いますがいかがでしょうか?

 

例えば、直近の世界時価総額ランキングトップ50を見ても米国株のポテンシャルを確認することができます。アップル、アマゾン・ドットコム、グーグル、マイクロソフト、ジョンソン・エンド・ジョンソン、コカコーラ、プロクター・アンド・ギャンブル、エクソン・モービルなど、50社中28社と半数以上を米国企業が占めている状況です。

 

勿論、選択肢が増えるということは、その分取捨選択する能力がより一層求められることになるため、メリットを享受できる方は限られているのかもしれませんが、選択肢を有効に活かすことができるか否かは別としても、可能性は狭いより広いに越したことはありません。

 

②株主還元

 

株式投資の目的はリターンだと言えますが、特に米国株は配当金をはじめとした株主還元に積極的な企業が多いため、米国株投資は、株主リターンという意味でもかなり魅力的であり、明らかなメリットだと言えましょう。

 

中には、半世紀を超える長い間毎年継続的に増配しているなど、日本だけでなく世界的に見てもトップレベルの株主還元を実現している、モンスター級の配当王と呼ばれる銘柄群も、数多く存在しています。

 

参考までに、50年以上連続して増配している配当王12銘柄のリストを、米国会社四季報(2017春夏号)から抜粋して以下にご紹介します。ちなみに私が投資している銘柄を赤文字で表記していますので、併せてご参考ください。

 

  • ドーバー 61年
  • プロクター&ギャンブル 60年
  • パーカー・ハニフィン 60年
  • エマソン・エレクトリック 60年
  • ジェニュイン・パーツ 60年
  • スリーエム 59年
  • シンシナティ・ファイナンシャル 56年
  • ロウズ・カンパニーズ 55年
  • コカ・コーラ 54年
  • コルゲート・パルモリーブ 54年
  • ジョンソン&ジョンソン 54年
  • ホーメル・フーズ 50年

 

③情報量不足(多過ぎない)

 

一般的にはデメリットに属するのかもしれませんが、私にとって情報不足は恐らく一番のメリットだと感じています。なぜなら、情報不足により無駄に売買したくならないことが、結果的にリターン観点では良い結果を生む可能性が高いからです。

 

例えば、株価が大きく動いた際も、情報が少なく原因が特定しづらいため、結果として原因を突き止めようという気も薄れますし、そうなると不思議と株価の上下に対する興味も薄れてきます。

 

中には、株式投資では致命的な状況のように思われる方もいるかもしれませんが、優良銘柄に投資し、配当再投資で増やす私のような長期投資家にとっては、短期的な株価の動きを気にする必要がないため、これぐらいのスタンスが丁度良いように思います。

 

④取引時間(夜間)

 

取引時間が夜間である点は、私のようなサラリーマンにとっては、大きなメリットだと言えるように思います。私自身、日本株と米国株の両方を経験した上で、改めて痛感しているポイントです。

 

なぜなら、日本株のように取引時間が昼間の場合、ポジティブでもネガティブでも、株価に影響を与えるような大きなイベント、例えば海外の選挙などがある時などは、どうしても気になって仕事に集中できなくなってしまうからです。

 

仕事中に慌てて売買をしたとしても、良い結果が出るとは思えませんし、集中せずに仕事をしても良い仕事ができるはずがなく、結局は虻蜂取らずになる可能性が高いため、サラリーマンにとって昼間に取引ができない点は、非常に有難い米国株の特長だと言えましょう。

 

米国株投資のデメリット


①為替手数料

 

初心者の方でもFXをされている方はご存知かと思いますが、日本円で米国株を購入する場合には、購入手数料の他に米ドルへ換金する際のスプレッドと呼ばれる為替手数料が発生する点はデメリットだと言えましょう。

 

ただ、やり方次第ではかなり金額をおさえることができます。例えば、FX口座を利用して外貨購入をすれば安く抑えることができますし、証券会社によって手数料率も異なるため、できる限り安い証券会社で購入することでも安くおさえることが可能です。

 

例えば、住信SBIネット銀行です。住信SBIネット銀行は、FXを利用しない場合でも他社より安いスプレッド設定ですが、FXを利用すればさらに安く米ドルを購入することができるため、スプレッド水準の点では最もおすすめです。

 

②二重課税

 

米国株投資に二の足を踏んでしまう主なデメリット要因の2つ目が、この外国税の存在でしょう。私も米国株投資を検討していた頃は、この外国税の存在をかなり懸念していました。

 

米国株の場合には、配当金や売却益に対して、外国税としての現地課税に加えて日本における課税、つまり二重課税が発生します。具体的には、米国株の場合、外国税として10%の税金が余分にかかることになります。

 

ただ、面倒ではありますが、確定申告の際に外国税額控除の申請を行うことで、全額ではない可能性はあるもののその大部分は取り戻すことができるため、結果的にはさほど大きな問題ではないと言えましょう。

 

③情報量不足

 

おそらく米国株初心者が、心理的に最も不安を感じるデメリットとしては、アメリカ企業に関する情報が質的にも量的にも入手しづらいという点が挙げられるのではないでしょうか?現に私も始める前までは不安でした。

 

ただ、短期投資でなければ日々それほど多くの情報を必要としませんし、必要最低限の情報であれば、英語というハードルはあるものの、ウェブサイトや海外ニュースを通じて入手することは十分可能です。

 

また、問題となるであろう英語に関しても、グーグルクロームの翻訳機能を使えば、大方の内容は理解することができます。逆に投資活動を通じて多かれ少なかれ英語学習もできる点はメリットだと言えなくもありません。

 

④日本円による納税

 

個人的な問題なのかもしれませんが、納税方法にもデメリットが存在します。具体的には、証券口座内に日本円のプールがない状況で利が乗った米国株を売却した際、売却益に伴う税金が払えなくなってしまう点です。

 

つまり、売却した株式はドル資産でもある米国株であっても、日本の税金は米ドルで支払うことができず、証券口座内の日本円で払わなければならないため、証券口座に日本円のプールがない場合には税金を支払うことができなくなるというカラクリです。

 

ただ、大袈裟に書いてはみたものの解決策は簡単で、常時まとまった額の日本円を証券口座内に置いておく、もしくは含み益のある銘柄を売却する際は、事前に予測した税金相当の日本円を証券口座に入金すれば問題ありません。

 

米国株投資の魅力とは

 

以上、米国株投資のメリットとデメリットそれぞれについて、簡単にご紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか?当然ながら、デメリットはあるものの、特にリターン観点などはそれを上回るメリットがありしますし、デメリットも対処の仕方次第でかなり取り除くことが可能です。

 

また、米国株投資は、リターン観点だけでなく、取引時間や情報の不足といった環境面なども、私の性格やライフスタイルにマッチしており、長期的に投資を継続して行きやすい点に関しても、長期投資を志す私にとっては大きな魅力だと言えます。

 

現在興味を持ちながらも、二の足を踏んでしまっている投資家の方は、本記事も参考にしていただきながら、改めてこの機会に米国株の魅力をご確認の上、できる限り早い段階で、米国株投資の世界に一歩足を踏み入れられることを、是非ともおすすめします。

 

www.usstocks.club

 

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