アマゾンを上回る良好な株価成長を実現している最近話題の銘柄とは

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アマゾン・ドット・コム(AMZN)の株価を上回る成長性を持つ米国株(アメリカ株)銘柄に関する話題です。今回は直近5年間というやや短い期間ではありますが、敵なしと思われたアマゾンの株価成長に勝る銘柄が身近に存在していたことに意外な印象を覚えたため記事にしてみました。

 

その銘柄とは、先日の記事でもご紹介した通り、手前味噌ながら私の保有銘柄であり、かつワインや輸入ビール事業を主軸としながらも、最近特に熱くなりつつあるマリファナ(大麻)関連の米国株銘柄、コンステレーション・ブランズ(STZ)です。

 

それでは早速、直近5年間におけるアマゾンとのリターン実績の比較を通じて、コンステレーション・ブランズの株価成長の軌跡、さらには今後における事業ならびに株価の見通しについて、個人的な見解を交えてご紹介してみようと思いますので、是非ご参考下さい。

 

アマゾン・ドット・コムの直近5年間における株価推移

 

まずは、アマゾンの株価について改めて確認してみましょう。以下のグラフは、2012年以降のアマゾン(Portfolio1)の株価推移とも言えるリターンチャートです。アマゾンの凄さを再確認するため、バンガード社のS&P500指数連動ETFのVOOの配当込みリターンを比較対象として表示しています。

 

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※ portfoliovisualizer.com にて作成

 

ご覧いただくと明らかですが、直近5年間においてアマゾンの株価は大きく上昇しており、2012年に投資した10,000ドルはこの5年強という短期間のうちに約12倍、つまり憧れのテンバガーを達成したことになります。当然のことながら市場平均に近いVOOが敵うはずもありません。

 

またアマゾンは、2014年から2015年にかけて若干足踏み状態にあるものの、一貫して右肩上がりの株価上昇を実現しているため、一見つけ入る隙がないように見えますが、はたしてコンステレーション・ブランズはアマゾンと肩を並べられるほどの株価成長を実現できているのでしょうか?

 

コンステレーション・ブランズとのリターン実績比較

 

それでは早速、本題のアマゾンとコンステレーション・ブランズの株価の成長性に関する比較に話を進めます。先ほどご紹介したアマゾン単体のリターンチャートに、コンステレーション・ブランズ(Portfolio2)の配当込みリターンを追加したチャートがこちらです。

 

念のためお伝えしておくと、コンステレーション・ブランズは、2015年から配当が復活している関係上、配当込みでありながらも、以下にご紹介するリターンの大半を株価上昇により実現しているため、配当再投資をしない場合とほとんど変わりません。

 

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portfoliovisualizer.com にて作成

 

ご覧の通り、2018年に入りアマゾンが辛うじて逆転したものの、大半の期間においてコンステレーション・ブランズがアマゾンを上回るリターンを叩き出していたことがお分かりになるかと思います。いずれにしてもチャートだけでは判断できないため、各指標をもとに詳細を確認してみることにしましょう。

 

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※ portfoliovisualizer.com 試算結果より抜粋引用

 

先にも少し触れましたが、最終的な年率リターン(CAGR)やベストイヤーなど主にリターン面ではアマゾンが辛うじて勝っていますが、一方でワーストイヤーやマックスドローダウンレシオなどの下振れリスクに関しては、コンステレーション・ブランズに分があることが分かります。

 

それでは続いて、リターンとリスクそれぞれ毎の評価ではなく、それらを共に加味したリターン効率を表す指標、具体的には先ほどの表の最後の2行に記載されている、シャープレシオとソルティノレシオという2つの数値をもとに最終的な優劣を判断してみることにしましょう。

 

ちなみに、シャープレシオとは、プラスもマイナスも共に含めた振れ幅を表す標準偏差に対するリターンの大きさ、それに対してソルティノレシオとは、マイナス方向のみの振れ幅に対するリターンの大きさを表す数値で、いずれも大きければ大きいほど優れている指標です。

 

改めて、それらの指標について確認してみるとまたしても勝敗が割れてしまっており、シャープレシオについてはアマゾンが若干勝っていますが、ソルティノレシオで見るとコンステレーション・ブランズが上回っているという悩ましい状況です。

 

但し、この場合においてはソルティノレシオに注目すべきでしょう。というのも、実際にはリスクを考慮する上では、プラス方向の振れ幅を勘案する必要性がないからです。その意味では、リターン効率の高さという点においては、コンステレーション・ブランズに分があると言えそうです。

 

以上から総合的に考えると、年率リターンに関してはアマゾンに分があるもののほぼ同水準と言える範囲内ですが、ソルティノレシオに関しては明らかにアマゾンを上回っていることから、総合的にはコンステレーション・ブランズの方が優れたパフォーマンスを収めていると言えましょう。

 

今後の両銘柄における株価見通しに関する個人的見解

 

以上、直近5年間におけるアマゾンとコンステレーション・ブランズの株価推移について簡単に比較してみました。今回はあくまでも直近5年間における過去実績の比較でしたが、それでは今後の株価の見通しについてはどうでしょうか?

 

ご承知の通り、グロース株における株価の鍵は事業成長が握ると言っても過言ではありません。実際にもアマゾンは次から次へと新たな事業に投資することで高い成長率を実現しており、今後もさらなる事業範囲の拡大を積極的に行うことで、引き続き多かれ少なかれ成長することができましょう。

 

しかしながら一方で、売上高が約20兆円と事業規模がかなり膨れ上がっていることを踏まえると、今後の成長率という意味においては、これまでのようなペースを維持することはそれほど簡単ではなく、現在の成長率が維持できなくなれば、当然ながら株価も無傷ではいられません。

 

その意味では、未知数でありながらも、投資家の期待値だけでなく事業規模もより小さい上に、今後世界的に拡大が見込まれるマリファナビジネスの純粋なプラスインパクトが期待できるコンステレーション・ブランズの方が、今後の成長率という意味ではアマゾンよりも期待が持てそうな気がします。

 

世界の合法大麻市場は、2021年には314億ドル(約3兆5700億円)規模にまで成長する見通しだ。現在の市場規模はおよそ77億ドルと推定されているが、合法化する国が増えると見られる中で、今後60%の年平均成長率(CAGR)が予想されている(Forbes Japanより抜粋引用)
 

 

いずれにしても、これまでコンスデレーション・ブランズについてあまり注目してこなかったグロース株投資家の方は、直近5年間だけにとどまらず、今後も引き続きアマゾンを上回る株価成長を実現する可能性の高い投資先候補として、この機会に検討されてみることを是非ともおすすめします。

 

www.usstocks.club

 

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