おすすめの米国株|ニッチ市場を制するトップシェア銘柄スナップ・オンのご紹介

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ニッチな市場で圧倒的なトップシェアを誇る米国株銘柄、スナップ・オン(SNA)のご紹介です。普段私が投資対象として検討するタイプの銘柄ではありませんが、先日四季報を久しぶりに眺めていた際、意外にも興味をそそられてしまいました。

 

というのもニッチトップ銘柄は、ニッチなマーケットで売上規模が見込めない故に敬遠されがちですが、逆にそれはリスクを負って参入してくる競合も少なく参入障壁が比較的高い状況とも言えるため、そこでのトップシェアもしくは独占銘柄は、意外にもその地位を脅かされることなく永続すると共に、株主に対して高いリターンをもたらす可能性が高いと言われているからです。

 

そこで今日は、かなり簡単ではありますが、私が意外にも惹かれてしまったニッチ市場のトップシェア銘柄、スナップ・オンについてご紹介してみたいと思いますので、私同様にこれまであまり投資対象として候補に入れていなかった方は、この機会に是非ご参考ください。

 

ニッチな市場でトップシェアを誇るスナップ・オンの事業とは

 

スナップ・オン(Snap-on Inc.)は、工具、機器関連のソリューションの開発、製造、供給をグローバルに展開している高級工具メーカーです。スナップ・オン創業者のジョセフ・ジョンソンが、「少ないツールで多くの作業を」という考えのもとで、あのソケットレンチを発明したことでも有名です。

 

主な製品は、自動車サービス業向けの手工具、電動工具、診断・工場用機器、工具保管箱、診断用ソフトウェアなどで、専門修理を行なう技師、自動車修理工場の経営者など、つまりはプロを顧客とするニッチ市場において、主にフランチャイズとオンラインでビジネスを展開しています。

 

もちろん、全ての製品ではありませんが「永久保証」を謳い文句にしているだけあり、高価ではありながらもそれに相応しい品質やブランド力を備えており、整備士の中では憧れの存在になっているようです。道具に拘るとか、良い道具を永く大切に使うという発想に惹かれる男性の方も多いのではないでしょうか。

 

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 ※ 2018年度決算発表資料より抜粋

 

上記は、直近の決算発表資料から抜粋した資料ですが、ご覧いただくとお分かりの通り、主要なトップシェア製品が並んでいます。参入する競合他社が比較的少ないプロ用工具というニッチな市場で、しかもこの圧倒的な高さのシェアは長期投資家にとってかなり魅力的です。

 

ニッチトップ銘柄ならではの効率的かつ安定した業績推移

 

続いて、長期投資の対象とするにあたり最も重要な業績面について確認してみます。以下はモーニングスター社のデータを使って作成した、直近10年間の主要業績推移グラフですが、結論から言うとビジネスはニッチで地味ですが業績についてはかなり優秀だと言えましょう。

 

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さすがにリーマンショックの際は、いずれの指標も若干の落ち込みは見られますが、以降売上を安定的に伸ばすことができており、営業利益、さらにはフリーキャッシュに関しても、売上に連動する形で順調に増加させることができています。

 

中でも素晴らしいのは、主力事業の状態を物語る営業利益率です。売上の増加と同じ比率で増やすだけでも簡単なことではありませんが、スナップ・オンは営業利益率を年々向上させ続けており、直近では優良銘柄の目安でもある15%を大きく上回る20%を超える水準にまで到達しています。

 

やはりこれは、冒頭でも少し触れた通り、ニッチな市場であるが故に参入してくる競合も少なく、加えて2位以下を圧倒的に引き離すトップシェア、つまり強力なブランド力があるからこそ成せる業だと言えましょう。どことなく、伝説のファンドマネージャーとも言われるピーターリンチが好みそうな銘柄にも見えてきます。

 

良好な業績から生み出される安定した配当実績

 

続いて、配当実績についても触れておきます。現時点での配当利回りと配当性向は以下の通りです。配当利回りは2.34%と決して高い水準ではありませんが、成長率の割には健闘している方だと言えます。また配当性向に関して言うと、32.2%とかなり余裕がある状況です。

 

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さらに、配当王や配当貴族銘柄を見慣れていると若干物足りなく感じるかもしれませんが、連続増配年数としては9年です。何よりスナップ・オンは、リーマンショック時も含めこれまで減配したことがありませんし、ここ数年では高い増配率も毎年実現しています。

 

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もちろん、今の成長ペースがどこまで継続するかは分かりませんが、成長だけがリターンの源泉ではないため、仮に成長が止まったとしても、今度は利益率の高さや潤沢なフリーキャッシュ、さらには余裕のある配当性向などから考えると、おそらく優良な高配当株に変化を遂げてくれるに違いありません。

 

まとめ

 

以上、ニッチな市場でトップシェアを誇る米国株銘柄、スナップ・オンについて簡単ではありますがご紹介してみました。扱っている製品自体が工具類しかもプロ向けと比較的地味ですし、株式としても中小型株でもあるため、ご存知なかった方も多いのではないでしょうか?

 

ただ、今日ご紹介したように、成長性だけでなく、強いブランド力から生み出される高い利益水準、さらには、過去実績や配当性向から類推し得る少ない減配リスクも加味すると、意外にも優良銘柄としての条件を多分に備えた銘柄であることがお分かりいただけたのではないかと思います。

 

私のように超大型株中心で、これまでスナップ・オンについてご存知なかった米国株投資家の方は、この機会に改めてご自身でもお調べいただき、今後の投資対象候補として検討されてみることを是非おすすめします。私も真面目に考えてみようと思います。

 

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