50代目前の中高年投資家がリスク軽減目的でポートフォリオを大改造

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50代以降を見据えた米国株ポートフォリオの見直しに関する話題です。これまでもディフェンシブ銘柄中心の比較的低リスクなポートフォリオでしたが、さらに分散を効かせてよりリスクをおさえることにしました。

 

参考までに、大改造前の旧ポートフォリオを以下の通りご紹介しておきます。ご覧の通り、配当再投資を軸とした投資を行っているため、長く連続増配を続けるディフェンシブ銘柄ばかりを揃えた個別株式のみのポートフォリオでした。

 

[変更前の旧ポートフォリオ]

 

   ① KO(570株)

   ② PG(270株)

   ③ MO(420株)

   ④ BTI(515株)

   ⑤ ABBV(310株)

   ⑥ MDT(280株)

   ⑦ XOM(340株)

   ⑧ MMM(140株)

 

配当重視の投資を行う上では、それなりに有効なポートフォリオだと今でも思っていますが、これまでとは異なり、50代を目前にした私にとってはやや安定感や安心感に欠けるため、老後まで長くより安定的かつ安心して投資を継続できる形に変更すべく、大幅に入れ替えを行うことにしました。

 

50代を目前にしたポートフォリオ変更のポイント

 

先にも触れた通り、今回改造する上でのポイントは、旧ポートフォリオにおける、ディフェンシブ銘柄中心、配当再投資といった基本コンセプトを維持した上で、少々リターンを犠牲にしたとしても安定感と安心感を強化することにあります。

 

それでは早速、今回実施した具体的な変更点について掻い摘んでご紹介してみようと思います。それなりに大きな変更を加えましたが、ポイントは意外にも少なく、以下の2点に集約することができます。

 

①個別株式からETFへの入れ替え

 

ご存知の通り、個別株投資の場合、銘柄固有のリスクを避けることはできず、決算やネガティブニュースの度に株価の浮き沈みが発生します。場合によっては株価の低迷が中長期に及んでしまうことも少なくありません。

 

もちろん、以前記事にもしている通り、配当再投資をより活かそうと思えば、株価の低迷時こそチャンスだと言えますが、それを無理なく実行できるのは気持ちや時間に余裕がある若い世代であり、50代を目の前にした私にはそろそろ荷が重くなりつつあります。

 

そこで、近い将来老後も見据えなければならない時期に差し掛かったこのタイミングで、銘柄固有の要因で資産を大きく毀損する可能性をできる限り減らし、安定感と安心感を強化すべく、個別株式の大部分をETFに入れ替えることにしました。

 

②主力銘柄として債券を採用

 

これまでは原則全力で株式に投資してきましたが、今後の長い投資人生においては、銘柄固有のリスクだけでなく、リーマンショック級かどうかは別として、大小問わず株式市場全体の暴落に遭遇することも、当たり前のようにあるに違いありません。

 

もちろん、基本的にディフェンシブ銘柄を中心に投資する方針に変わりはないため、比較的株価の下落幅も少なく回復も早いのではないかと個人的には期待していますが、それでもリーマンショック級ともなると、少なくともドルベースで30%から40%の減少は覚悟しなければなりません。

 

仮に若い世代であれば、30%から40%程度の資産減を被ったとしても、稼ぎもありますし、配当再投資も活用すればそれほど大きな問題にはならない可能性が高いですが、50代以降に発生した場合には、定年後まで低迷が長引く可能性も危ぶまれるなど、精神衛生上も良ろしくありません。

 

そこで今回の改造を機に、資産の毀損リスクをできる限り排除すべく、それ相応の割合で米国債券のETFを恒常的に組み込むことにしました。これまでも一時的に保有したことはありましたが、ここまで高い割合での継続保有は初めての試みです。

 

新ポートフォリオのご紹介

 

前置きが長くなりましたが、今回改造した新しいポートフォリオを、各銘柄毎の現保有株数ならびに目標とする構成比と共にご紹介します。個別株式の入れ替えや、各銘柄毎の比率については今後チューニングする可能性がありますが、現時点では決着しています。

 

[変更後の新ポートフォリオ]

 

   ① SPYD(1270株)20%

   ② XLP(345株)15%

   ③ XLV(215株)15%

   ④ XOM(340株)10%

   ⑤ MMM(140株)10%

   ⑥ BTI(515株)10%

   ⑦ BND(480株)20%

 

筆頭銘柄として、ステートストリート・グローバル・アドバイザーズ社の高配当型ETFのSPYDを据えた上で、資産成長推進役としては同じくステートストリート・グローバル・アドバイザーズ社の生活必需品セクターETFのXLP、さらにはヘルスケアセクターETFのXLVを組み入れました。基本的に今後は、これらのETFを中心に定期的な買い増しを実行して行こうと考えています。

 

一方個別株は、エネルギー、資本財それぞれを代表するエクソン・モービルとスリーエムを、そして外国税がないことに加え、米国外銘柄としても貴重な存在のブリティッシュ・アメリカン・タバコを残すことにしました。これら個別株は、10%以内に抑えながら臨機応変に売買を行う予定です。

 

なお、生活必需品とヘルスケアセクターのETFについて、よりコストが少なくて済むバンガード社のVDCとVHTではなく、XLPとXLVを選んでいる点に疑問を感じる方も中にはいるかと思いますが、理由としては主に次の2つが挙げられます。

 

まずは、構成銘柄がより大型の優良銘柄に絞り込まれていること、そしてもう一つは、後者の方が圧倒的に出来高が多いため、今後保有株数が増えた場合でも安心して売買できることです。

 

ただ、資産規模が限られている個人投資家レベルであれば、基本的にはどちらの銘柄を選んでもそれほど大きな問題にはならないような気がするので、最終的には好みで選べば良いかと思います。私もどちらかというとバンガードの方が好みです。

 

最後に

 

以上、50代以降、さらにはその先の老後を見据えた新ポートフォリオについて、簡単ではありますがご紹介してみました。まだ完成形という訳ではありませんし、今後個別株は入れ替える可能性もありますが、大枠レベルでの構成としては、落ち着く形に変更することができたのではないかと考えています。

 

本来なら、時間をかけて少しずつ入れ替えるべきなのかもしれませんが、いずれの場合でも長期的には大きな違いにはなりませんし、性格的にもやるとなったら早くやり終えたいタイプなので、今回一気に変更を断行してしまいました。

 

老後までの時間が有り余った働き盛りの若い世代の方は別として、私のように50代目前に控えた方や既にリタイアされた方、さらには若くてもリスク許容度があまり高くない方は、この機会に今日ご紹介したポートフォリオの形についても参考にされてみることを、是非おすすめします。

 

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